
腰痛や首・肩のこり対策として話題になっている寝具ブランド「モットン」は、さまざまなメディアや雑誌でも取り上げられ、愛用者も増え続けている人気寝具です。
有名温泉地の老舗旅館やホテルなどでも採用されているように、確かな品質と高い体調改善効果が期待できますが、どんなに良い商品でも合わない人もいます。
幸いモットンは寝具業界でも異例の返品ができる保証を設けているため、なんらかの理由で体に合わなかった人は返品が可能です。
そうはいっても「未使用ではないのに返品できるのか」「返品が受理されないことはあるのか」「返品したいけどどうしたらいいのか分からない」など、返品に関する疑問を持っている人も少なくないでしょう。
そんな皆さんのために返品の注意点やコツなども交え、スムーズにできる返品の仕方についてお話していきましょう。
また、モットンを公式サイト経由で購入した場合に限り、「90日間の全額返金保証つきのお試しキャンペーン」が実施されています!
(※アマゾンや楽天経由で購入してしまうと、全額返金保証は利用できないので注意してください。)
一般的に、マットレスのような体に直接触れる商品で、返金保証がついているものはほとんどありません。
しかしモットンは、実際に使ってもらえば気に入ってもらえるだけの自信があるので、3ヶ月もの長期間でかつ全額の返金保証を用意しているのです。
モットンを購入しようと考えている人は、損をしないためにも公式サイト以外で購入してしまうことの無いよう、気を付けてくださいね。

それでは解説をしていきましょう!
なぜ返品できるの?
モットンには「90日間交換・返金保証」があります。
これは商品購入後90日間使用してみて満足いかなかった場合に返品し、返金も受けられるという大変便利な保証。
店頭販売と比べてネットショップの場合は購入前に商品の肌ざわりなどを確認できないため、このような保証は消費者にとってはとても有難いものです。
特に注目してもらいたいのは「90日の間」に返品ではなく「90日間使用した後」に返品するという点。「未使用で返品してください」ということではなく「使用してから返品してください」という意味になりますから、返品する側としては「本当に大丈夫なのかな」と不安になりますよね。
モットンの効果が実感できるまでは個人差があり、だいたい2週間、遅い人だと3か月近くかかります。
そのため、効果が現れはじめるまで商品を使い続ける必要があり、それにかかる日数が90日というわけです。
つまり未使用状態でなければ返品ができない商品が多い中、モットンには「効果が現れるまでたっぷり使用して欲しい」という購入者に対する思いと商品に対する自信が込められているのです。
「90日間も試してみたら商品が汚れてしまって返品できないのでは」と不安になりますが、故意に破損したり汚したりしていない限りは、全く問題なく返品できます。
そして返品された商品が使いまわしされることはなく、全て処分されているとのことなので安心ですね。
ただし「90日間交換・返金保証」は公式サイトから購入した場合に限定して受けられる保証で、他のネットショップの場合は適用されませんので注意してください。
実際に返品した人はいるの?
モットンは高い品質と効果が実感できることから大部分の人がそのまま継続使用をしていますが、購入者全体の2.7%が返品をしています。
これは100人購入した中で返品する人は3人にも満たないということになり、かなり少ない数字です。
実際に返品した人の口コミを少し見てみましょう。
• 腰痛持ちの母にプレゼントしたが体に合わないというので返品することに。
マットレスは人それぞれで合う・合わないがあるので難しいが、モットンは他のメーカーと違い返品できるので助かる。
返品期間内だったので手続きをした。
最初にモットンが入っていた箱には入らなかったので梱包のやり方が分からず、電話で問い合わせしたところ丁寧に教えてもらえた。
保証書はやっと探し出して返品した。
保証書は分かりやすい場所に保管しておくべき。返金もされて迅速な対応だった。
• 1か月使用を続けているが全く馴染まず、腰が痛いので返品を決意した。
返品期間が3か月後のたった14日の間だけで、配送手数料、銀行振込料、返送料などの高額なキャンセル料がかかることもマイナス面。
また比較サイトや公式サイトでは返品の際にキャンセル料がかかることにも触れていないのもマイナス。

重要な部分の商品説明が全く足りていない。
• 使い始めは良かったが、腰の手術をしてから体に合わなくなり返品することにした。
保証書が見当たらなく、考えてみると最初からなかった気がしてモットンに電話で問い合わせてみると、公式サイトからの購入でなければ返品はできないとのこと。
きちんと購入前に確認すべきだった。
• 返品手続きも難しく説明されていて、往路の送料のほかにも返品手数料まで取られ、返品をあきらめさせようとする意図を感じる。
• お試しとか書いてあるわりに返品はかなり面倒で、手数料もたくさんかかる。
「お試しに」と思っている人は絶対やめたほうがよい。
こうして口コミを見てみると、問題なく返品・返金出来た人もいれば、返品できなかったり、返品手続きが難しいと感じたりした人もいることが分かります。
中でも返品の手数料が高額だったというコメントは複数見られました。
簡単&分かりやすい返品の手順
返品は口コミでも言われているように、そんなに難しく複雑なのでしょうか。
やるべきことはいくつかありますが、手順通りに進めていけばさほど難しいことではありません。
確実に、かつスムーズに返品できるやり方をステップごとに見ていきましょう。
1. モットンの梱包
モットンのほか、専用カバー、保証書も返品する必要がありますので、まずはその3点を用意しましょう。
準備が整ったら商品を梱包していきますが、その際に注意しなければならないのは、中身が箱から出てしまい破損したりすることがないようにすること。
返品が受け付けられなくなることもありますので、しっかり梱包する必要があります。
公式サイトでは段ボールを2つ使う梱包方法が記載されていますが、特にそうしなければならないということではありません。
ここでは3通りの梱包の仕方をご紹介しましょう。
段ボール2つを使う方法
• マットレスを3つ折りにし購入時についてきたゴムバンドでとめる(または丸めてゴムバンドや紐でしっかりとめる)。できればモットンが入っていたビニール袋にいれたほうが汚れもつかずに安心ですが、ない場合はそのままでもOK。
• 1つ目の段ボール(シングルサイズの場合で42x43x72)にモットンを縦にして入れる。
• 2つ目の段ボールを上からかぶせて、ガムテープでしっかりとめる。つなぎ目だけでなく全体をしっかりとめて、段ボールが外れないように。
圧縮袋を使う方法
• 布団の圧縮袋や100円均一などで売っている圧縮袋にモットンを入れる。
• 掃除機などで圧縮し、袋に空気が入らないようガムテープなどでさらに密閉する。
• 小さくまるめて段ボールに入れる(モットンが送られてきた箱を使うと便利)。
大きいゴミ袋を使う方法
• モットンを3つに折り、付属のゴムバンドでしっかりとめる。
• 市販の大きなごみ袋(90L)を何重かにしてモットンを包む(3重ぐらいがベスト)。
• 袋が開かないようにガムテープでしっかりとめて、そのまま配送。(袋がやぶれてモットンが破損すると返品が受け付けられなくなる可能性もあるので、丈夫な袋を使うこと)。
2. 運送会社の選択
梱包が終わったら、運送会社の手続きをします。
特に運送会社の指定はありませんが、マットレスを圧縮していない場合は大型の荷物になりますので、配送を受け付けてくれる運送会社が限られてきます。
モットンのサイズを考えると、配送できるのは佐川急便。大型荷物なので集荷はしてもらえないので自分で持っていく必要があります。
クロネコヤマトでも大型の荷物を受け付けていますが少し前に規定が変わり、段ボールを2つ使った梱包方法の場合は、サイズオーバーに。
圧縮やゴミ袋を使った梱包方法の場合はクロネコヤマトでも配送可能です。
3. モットンの送付
梱包方法や使用する段ボール箱の重さなどにもよりますが、配送料はだいたい3,000円を少し超えるぐらいで、自己負担になります。
返送先の栃木県周辺から送る場合は、もちろん料金はこれより安くなります。
運送会社の伝票に記入して、手続きを済ませます。
返品先住所
〒329-0607
栃木県河内郡上三川町西汗1662-1 不二ロジカーゴ3F
モットンジャパン返品受付窓口
(電話)050-3786-2641
4. 返品依頼フォームの記入
荷物の配送手続きが全て終わったら、返品依頼フォームの記入をします。
公式サイトの一番下「返金保証について」の欄に青字で記載されている(こちら)をクリックすると、返品依頼フォームに飛びます。
返金保証の注意点をよく読んで、ページ一番下の「返金保証の注意点を理解した上、【高反発マットレス】の返品フォームへ」をクリック。
まくらの場合は、その下の「【高反発まくら】の返品フォームへ」をクリックします。
モットンに関するアンケートに答えた後、16個の項目について記入を済ませます。
• 購入時のメールアドレス
• 購入者の名前
• 購入者の電話番号
• 返品に利用した運送会社名
• 返品の際の配送番号
• 返品される商品名と点数
• 商品が自宅に到着した日
• 必要一式(本体・専用カバー・保証書)は揃っているか
• 返金先銀行名
• 返金先銀行名(カナ表記)
• 支店名
• 支店名(カナ表記)
• 預金種別
• 口座番号
• 口座名義
• 口座名義(カナ表記)
送信ボタンをクリックすると、返品・返金依頼を受け付けた旨を伝えるページに飛びます。
さらに注意事項が記載されていますので、ページを閉じる前にしっかり確認しましょう。
返品手続きが完了すると後日メールが届きますので、それを受けて返品手続きが全て終了したことになります。
商品がモットンに到着してから30日以内に返金手続きがされますが、早い場合は2~3日で返金されることもあるようです。
覚えておかなければならないのは、全額返ってくるわけではないということ。
自己負担した返送料(約3,000円)の他に、配送手数料(3,942円)、代引き又は銀行手数料(648円)、印紙代(216円*購入金額が5万円以上の場合のみ)が差し引かれます。
つまり返品することで、梱包にかかる費用、自己負担分の返送料、差し引かれる金額を合わせて、だいたい7,000円~9,000円ほどはかかるということです。
高いと感じる方も多いかと思いますが、通常寝具は一度使用すると返品不可なものです。
それをたっぷり3か月ほど使用できるのですから、お試し代として考えれば決して高くはない気がします。
返品の注意点は?
返品手順についてお話しましたが、返品を行う際に注意しなければならないことがいくつかあります。
これらを怠ると最悪の場合は返品が受け付けられず、商品代金も戻ってこないことも。
必ず以下の点に注意して、スムーズに返品できるようにしましょう。
1. 返品期間を確認する
モットンが返品できるのは「90日間交換・返金保証」があるため。始めに触れましたが、この保証はその期間を過ぎると返品が受理されません。
モットンが届いた日から数えて90日の使用後、2週間以内に手続きを全て終わらせなければならない(商品が倉庫に到着していないとならない)ということを忘れないようにしましょう。
2. 保証書を必ず入れる
意外とうっかり忘れやすいのが保証書の同梱。
保証書はモットンの公式サイトから購入した場合のみ発行されるもので、公式サイトからの購入を証明するものでもあります。
どこにしまい込んだか分からなくなる場合も多いので、購入時は無くさないように分かりやすい場所に保管しておくようにしましょう。
また保証書の商品名、商品到着日、お客様名、返品依頼フォーム記入前のチェックシートに忘れずに記入してください。
3. 返品依頼フォームの記入を忘れない
運送会社との返送手続きを終わらせると、全て終了したように思え安心してしまいますが、オンラインでの返品依頼フォームを送信しないと手続きは終わりません。
必ず忘れずに行うようにしましょう。
返品&交換の手順
90日使用してみてサイズや硬さを変更したい場合は、返金を受ける場合とは手続きが少し異なります。
1. カスタマーサービスセンターに電話する
返金を受ける時と同様に90日使用後、2週間以内に手続きが全て完了している必要があります。
まずはカスタマーサポートセンターに連絡し、希望の交換内容を伝えましょう。
公式サイトの問い合わせフォームでも交換手続きは行えます。
カスタマーサポートセンター
受付時間:10:00~19:00
電話番号:0120-740-771(フリーダイヤル)
2. 梱包して送付する
梱包の仕方は先ほどお話した通りになりますが、交換の時は着払いで送れるため、配送料を抑えるため無理に小さくまとめなくても大丈夫です。
ただし箱や袋が破れたり、中身が飛び出したりして商品が破損しないようにしっかり梱包する必要があります。
梱包が済んだら、返金を受ける時と同じ場所に送付しましょう。
【交換する場合の注意点】
• 交換後は返金が受けられない
• 1回しか交換できない
• 大きいサイズから小さいサイズに交換の場合は差額の返金はされない
• 配送手数料(マットレス1つにつき3,960円、まくら1つにつき2,200円)がかかる
返品できない場合もある?
モットンの返品はいくつか条件があり、その全てをクリアーしていなければなりません。
次のような場合には返品が受け付けられないので気を付けましょう。
• 公式サイト以外から購入している
交換や返金が保証されているのは、公式サイトで購入した場合のみ。
他のサイトで購入した場合はこの保証が適用されません。
• 「90日間交換・返金保証」の期間が過ぎている
何度かお伝えしていますが、この期間を1日でも過ぎれば交換も返金も受け付けられません。
梱包に必要なものをそろえ返送するまでにはある程度時間がかかりますので、早めに取り掛かるようにしましょう。
• 保証書・専用カバーがない
返品・交換には商品、保証書、専用カバーの3点が必ず揃っていなければなりません。
どれか一つでも欠けると受け付けてもらえないので、十分注意しましょう。
• 商品を故意に破損したり改造したりしている
多少の汚れは全く問題ありませんが、故意に傷つけていたり、なんらかの手を加えて配送された時の状態とは異なるような場合は、返品が受理されません。
• 交換をしている
サイズや硬さの交換をしていると、たとえ期間内であっても返金保証の対象外となります。
まとめ
モットンの返品にはいろいろと条件があるものの、正しい手順で行えば意外と簡単で、返金も無事にしてもらえます。
手数料が高いという口コミもありますが、他の寝具では返品できずにまるっきり無駄になるということを考えると、何千円かで高価な寝具のお試しができるというのはお得です。
返品の際は注意点を守り、迅速に手続きを終わらせましょう。
